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ASTRO’s 55th Annual Meeting

2013年10月21日 | 学会・研究会

 

少し遅くなってしまいましたが、2013/9/22-9/25までアメリカのGeorgia World Congress Center、Atlantaで行われたASTRO’s 55th Annual Meetingへ宇野教授、齋藤先生、金澤先生の四人で行って参りました。
ありがたいことに入局した初年ということで、海外学会へ参加してみてはとお声をかけていただきました。

初の海外学会ということもあり、期待に胸を膨らませておりましたが、あまりのスケールの大きさに驚いてばかりでした。

まずは会場の広さが端から端まで10分近く歩くのではないかというくらいの広さ。そして演題の内容も放射線治療だけでなく分子生物学、物理学、臨床試験など多岐に渡っており、どれを聞こうか迷ってしまいました。

教育公演では肺癌のSRTに関するセッション、子宮頸癌の治療に関するセッションを受講しましたが、さすがにスピードの早いネイティブの英語に何となくの不安なヒアリングでしたが、スライドを見ながら自分なりには理解できたように思います。
またPlenary Sessionでは学会のメインということもあり、会場にあふれんばかりに多くの先生方が集まって、みなさん真剣に傾聴していました。

機器展示では本物の最新機器が取り揃えてあり、サイバーナイフが音楽に合わせてガントリーを振ってダンスをしてお出迎えしてくれました。(日本の学会では考えられないです!)
他にも多くの治療計画PCが設置されていたり、日本に未入荷の術後照射用の機械や骨転移の除痛目的のRI薬などもあり、会場を回りながらワクワクしておりました。
それにしても、放射線治療の治療機器とPCの発展は放射線治療分野の発展に大きく結びついているんだなと再認識しました。

そして、学会以外にもアメリカンビーフやジャンクフードなどたくさん堪能してきました。とにかく肉が大きい!この先半年分くらいの肉は食べた気がします。。。

今回、アメリカの学会に参加できたことはかなり自分の中では刺激になりました。次回は演題が出せるように頑張ろうと思います。

お声をかけてくださった宇野教授、そして快く送り出してくださいました諸先生方に心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

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